【2018 朝日杯フューチュリティS】過去のペース傾向分析&展開プレ予測

 

先週の阪神ジュベナイルフィリーズと同じ、阪神芝1600mで開催される

第70回 朝日杯フューチュリティS GⅠ

馬齢 登録頭数16頭

 

今年の目玉は何と言っても、牝馬ながら圧倒的1番人気に支持されるであろうグランアレグリアですね。

ディープインパクト産駒、ノーザンファーム生産馬、サンデーレーシング所有、名門藤沢厩舎、鞍上は今年GⅠ8勝のC.ルメールと日本競馬の良いところばかりを集めたようなお嬢様。こういう見方をすると、うらやましいのを通り越してズルいなぁなんて思う自分が…(笑)

品がある顔立ちと立ち姿、優雅にターフを駆けるフォームには、既に魅了されている方も多いのではないでしょうか。そんなスター候補筆頭格が出走する朝日杯FS。分析を始めていきましょう!

 

それでは、

過去のレース展開の傾向を見ていきましょう。

今回の傾向分析は、阪神開催に移った2014年から4年分を見ていきます。

過去5年の展開傾向

2014年 優勝馬 ダノンプラチナ

ラップ 11.9 – 11.0 – 12.0 – 12.412.5 – 12.2 – 11.3 – 12.6
ペース 11.9 – 22.9 – 34.9 – 47.3 – 59.8 – 72.0 – 83.3 – 95.9 (34.936.1)
2015年 優勝馬 リオンディーズ
ラップ 12.5 – 10.8 – 11.4 – 12.6 12.7 – 11.9 – 10.8 – 11.7
ペース 12.5 – 23.3 – 34.7 – 47.3 – 60.0 – 71.9 – 82.7 – 94.4 (34.734.4)
2016年 優勝馬 サトノアレス
ラップ 12.8 – 11.2 – 11.6 – 12.7 – 12.3 – 11.5 – 11.2 – 12.1
ペース 12.8 – 24.0 – 35.6 – 48.3 – 60.6 – 72.1 – 83.3 – 95.4 (35.634.8)
2017年 優勝馬 ダノンプレミアム
ラップ 12.6 – 10.8 – 11.8 – 12.0 – 12.1 – 11.3 – 11.0 – 11.7
ペース 12.6 – 23.4 – 35.2 – 47.2 – 59.3 – 70.6 – 81.6 – 93.3 (35.234.0)

ラップ傾向

2014年はやや重馬場でのレースで、レースタイムが1.35.9と時計はかかりました。中盤緩みましたが、ラスト1fが12.6秒とかなりかかり、差し追い込み決着となっています。

2015年はテンがそこそこ速かったものの、中盤がかなり緩んだ再加速ラップで、差し追い込み有利なラップバランスになりました。結果もその通りになったレースです。

2016年はテンが緩く中盤も速くならない展開で、4fのスパート戦になっています。気分よく行った逃げ馬が残り、ロングスパートの差しに強いサトノアレスが勝つ結果に。2番手のトラストが5着に粘っています。

2017年は高速馬場の後半上がり勝負でした。勝ったダノンプレミアムは先団から上がり3fから33.6秒で走りましたので、差し馬には馬券内が精いっぱいという展開でした。

コース形態上、3コーナーの角度がきつい為、ここで減速するのが基本となります。スタートから先行勢は一旦飛ばしてブレーキがかかるわけです。よって全体的に3コーナー手前が一息入るポイントになります。コーナー入口の緩む区間で差し・追い込みの追走が楽になることで、前半のラップが速かろうが遅かろうが差し馬は馬券内に来るという構図になります。

レース展開予想

馬場想定

先週は土曜こそタフな良馬場でしたが、日曜には標準程度まで回復しました。内外でとくにバイアスはありません。今週は週中の降水量はほぼなさそうですが、日曜に雨マークがあります。降るのであれば、時間帯の問題ですね。

雨の時間帯がレース終了後であれば、土日ともに標準~やや速めの馬場になりそう。引き続きAコースでの開催となります。内外フラットな傾向で予想を進めていきますが、土曜の傾向と天気の推移によっては修正が必要になるでしょう。

先行候補とペース

イッツクール、二ホンピロヘンソンがハナを主張すると思われます。

特に、イッツクールは2走前ききょうSを逃げて勝った後、ダートに変わって2番手に抑えて大敗していますし、逃げたレースは全て連対していることから、このレースではハナを譲らない可能性は高いです。ハナを切ったレースはいずれも前後半のラップ差がない平均ペースで展開していましたので、このレースでも同じような展開で逃げると思われます。二ホンピロヘンソンの出方次第では、多少テンが速くなるケースが想定されます。

人気馬の位置取り

断然人気が想定されるグランアレグリアは、好位より前を狙ってくる可能性が高いと見ていますが、多頭数のGⅠで紛れが起こる可能性もあります。改めて分析していきます。

アドマイヤマーズは、逃げ馬を見る形を取ると思われま。グランアレグリアよりは前にいるでしょう。

ファンタジストは枠順次第ですが、アドマイヤマーズを射程圏に入れつつ、グランアレグリアを牽制する位置になるかなと。こういう時の武さんって何か仕掛けてくるイメージがあります。

今年の朝日杯FSは上位人気馬がいずれも先行タイプですので、展開の予測が複雑です。各馬目標にされるのは嫌でしょうし、前を取ってしまいたい(特にアドマイヤマーズ)思惑もあるでしょう。さらに後方に控える伏兵は、上位人気馬を見ながらレースを展開していきます。ケイデンスコール、ドゴール、エメラルファイトあたりは一発を狙える位置にいたいでしょう。非常に興味深いメンバー構成です。

勝負度合いと騎手心理

グランアレグリアの陣営目線で考えれば、先週のシェーングランツとの比較では、こちらの方が勝負度合いは高いでしょう。鞍上もルメールですし、ノーザンファーム生産馬ですからね。GⅠ馬の上のレベル、つまりスターホースが欲しいでしょう。もっと言えば、『牝馬で2歳牡牝混合GⅠ勝利』という肩書は、クラブと牧場の価値を高めますからね。その辺りを考えると、同じサンデーレーシングのケイデンスコール(C.デムーロ騎手騎乗予定)は見劣ります。鞍上の配置も素直なもんですよね(笑)

アドマイヤマーズはメイチで来ると思います。勝負度合いで言えば、グランアレグリアと比べて同等、もしくは上と見ています。馬主目線で見ても、NHKマイルかここを獲っておきたいでしょうし、牡馬のダイワメジャー産駒の傾向からも2・3歳のうちが旬です。

仕掛けどころ

一言で言えば、アドマイヤマーズが展開を作ると思います。上位人気の中で、この馬が前にいる可能性が高いでしょうし、後ろがこの馬より先に仕掛ける可能性は低いでしょう。

しかし、アドマイヤマーズが前を取れないとなると、グランアレグリアがタイミングを作りやすい展開になります。ルメール騎手はスムーズなら誰にも差されないという感覚でレースメイクをするでしょう。かつ、アドマイヤマーズが自分より後ろになったとなれば、前を捉えるタイミングを計るのみに集中すればいいので、非常にレースがしやすくなります。

次回は過去のレース映像と血統傾向を交え、上位人気馬をそれぞれ分析していきます。

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