【2018 阪神ジュベナイルフィリーズ】ビーチサンバ、タニノミッション、グレイスなど注目馬の考察

ども!たっかーです。

今回も2018阪神ジュベナイルフィリーズの分析を行っていきます。

関東、中部、関西地方、いずれもここ二日間でまとまった雨が降りました。金曜は晴れるようですが、土曜は若干の影響が残るかもしれません。土曜の馬場状態は確認しておくべきと思います。また、土曜が回復途上での開催となると、日曜で傾向が変わるケースがありますので注意が必要です。

それでは、注目馬の分析を行っていきます。

注目馬分析では、上位人気以外の人気薄を何頭か取り上げていきます。皆様の穴馬の評価に役立てられれば幸いです。

推定上位人気馬の分析はこちら!

注目馬分析

ビーチサンバ 牝2 54.0 福永祐一

父:クロフネ

母父:サンデーサイレンス

フサイチリシャールの全妹で、兄は3歳時朝日杯FSを4連勝で制しています。道中我慢させた新馬戦は良いところがなく、未勝利戦、萩S、東スポ杯2歳Sと1800mを逃げて3連勝。朝日杯FSを2番手から押し切り勝ち。テンから一本調子で走るタイプで、道中のペースの起伏を嫌がる面を持っていました。

一方、ビーチサンバは少頭数スローの新馬戦を、道中好位で我慢させ上がり最速で快勝。次走のアルテミスSは、テンが速く道中緩む展開を中団から差して、ゴール前でシェーングランツに差されるも2着を確保しました。勝ったシェーングランツが、イン追走から直線で外に持ち出したのに対し、この馬は終始外々追走でした。この点を踏まえると、阪神JFの枠順・展開次第ではシェーングランツとは逆転可能と見ます。

ビーチサンバは兄のフサイチリシャールと違い、道中の緩急にも対応可能です。クロフネ産駒の牝馬は、牡馬と比べて道中我慢が利く馬が出るのが特徴。代表例はホエールキャプチャです。

若いうちは、ある程度の疲労なら影響は小さいので、今回もしっかり走れると踏んでいます。枠は大外じゃなければどこでもいいかと。馬体が少し絞れれば尚良しです。

レッドアネモス 牝2 54.0 戸崎圭太

父:ヴィクトワールピサ

母父:サクラバクシンオー

2戦2勝馬です。そのレースを見ると、2戦ともスローを道中負荷なく先行し、直線突き放す競馬でした。ヴィクトワールピサ産駒は、ジュエラーのような矯めるだけ矯めて上がりに賭けるタイプを除けば、馬群の中でレースを進めると使える脚は短い傾向があります。この馬も同様と考えます。

スローの流れを2番手で追走した新馬戦、上がり3Fのレースラップは11.4-11.1-11.8。ハナに立ち上がりだけの競馬に持ち込んだサフラン賞、上がり3Fのレースラップは11.6-11.0-11.5。いずれもラスト1Fでラップが落ちています。スローなのにゴール前で脚が止まったこと、元々使える脚が長くないヴィクトワールピサ産駒であることの2点を考えると、このGⅠでは印が回りません。

タニノミッション 牝2 54.0 浜中俊

父:Invincible Spirit

母父:ウォッカ

Invincible SpiritはイギリスのスプリントGⅠを一つ勝って種牡馬入り。日本の代表産駒は、昨年の京阪杯3着のイッテツ。ヨーロッパでは、仏ダービー馬やマイルGⅠ馬などを輩出しています。血統的にはダンチヒ系とタニノギムレットですので、マイル~中距離が守備範囲になるかと思います。兄弟は全体的に前走より相手が弱く、かつスローで好走するケースが目立っていますが、兄姉よりスピードに寄った父になりましたので、多少は強い相手にも怯まない可能性はあります。

タニノミッションの新馬戦を見ますと、道中スローの好位を追走し、直線では進路を確保するのに時間がかかったものの、ラスト1Fでしっかり脚を伸ばし快勝しました。内枠から抜け出す際、馬と馬の間に入るのを拒んでいたように見えました。そこが進路を確保するのに手こずった要因かもしれません。抜け出してから伸び伸び走っていたのも気になります。やはり、兄姉と似た部分も持っていると推測されます。GⅠでは厳しいと見ますが、今後が楽しみな一頭です。

グレイシア 牝2 54.0 田辺裕信

父:ダイワメジャー

母父:ホワイトマズル

新馬戦を逃げて圧勝し、2走目は出遅れ後方追走から差しきり勝ち、緩急が激しい乱ペースのアルテミスSは内枠で流れの中に入り惨敗…ホワイトマズルっぽい!と思ったら案の定、母父がそうでした。

当ブログで既に触れていますが、ホワイトマズルって分かりやすいです。血統にホワイトマズルを持っている馬は、追い込みか逃げ、ドスローやハイペース、重馬場など極端な条件で激走します。この手の馬は、近走のレースレベルだけで評価を決めてしまうのはオススメしません。

惨敗したアルテミスSですが、スタートからハナに行く意思を見せますが競られて控えます。3コーナーではインの好位につけますが、4コーナーで馬が脚を突っ張るようなフォームになったことから、走るのを嫌がった可能性が非常に高いです。

さて、グレイシアは阪神JFで巻き返す条件ですが、

① 馬体維持、もしくは微増

② 平均ペース以上で逃げること(2番手)

(③ 高速馬場のハイペース)

陣営は、この中間に精神的な落ち着きを保つような調整をされているようですが、レースではマイペースで走らせて欲しいです。コメントに注視したいです。

メイショウショウブ 牝2 54.0 池添謙一

父:ダイワメジャー

母父:キングカメハメハ

グレイシアと同じダイワメジャー産駒の牝馬ですが、こちらは母父がキングカメハメハですので、対応できるレース展開の幅は広いですね。パワーがありますので、未勝利勝ちしたダート戦にも下級条件であれば対応できます。

戦績を見ますと、スローの新馬戦を差しきれなかった次走の未勝利戦で、ハイペースで先行策という道中がキツくなる展開で3着入着。次走のダート戦は、前走比で道中が楽になって1着。更に芝に戻り、ドスローの上がり勝負を2番手追走から2着好走。

未勝利戦である程度の能力の下地は示しています。更にその後の2走もしっかり走れていますので、現状は精神的に安定しているタイプと考えられます。ある程度なら揉まれても耐えられる可能性はあります。

ただ、今回のレースで更なる上積みは期待薄です。前走が楽でしたので、大崩れはなさそうですが掲示板前後が精一杯かと思います。重賞&GⅠでは上位人気馬がパフォーマンスを落とした時に穴を開ける馬ですね。マイル前後を速すぎない馬場で若干緩いペースで先行できた時、もしくは1400m戦の平均ペースが狙い目になるでしょう。重馬場はプラスになると思います。

ウインゼノビア 牝2 54.0 松若風馬

父:スクリーンヒーロー

母父:フレンチデピュティ

スクリーンヒーロー産駒の活躍馬は牡馬に集中しています。ちなみにスクリーンヒーローの父グラスワンダーも代表産駒は牡馬に集中しました。体力に優れ、充実期に入ると連続好走をするのが特徴です。

新馬戦はこのレースにも出走するジョディが逃げ、これを捉えきれず2着。以後、未勝利、クローバー賞を楽に先行し圧勝。相手強化で頭数が増えたアルテミスSでは、外々の好位を追走し4着と粘りました。全体を見ると、阪神芝マイルのGⅠで前走よりパフォーマンスを上げる可能性は薄いと考えます。先行馬が揃ったメンバーでは、楽に先行できる可能性は低く、血統背景と戦績から馬群を割って好走するタイプには見えません。年明けの中山マイルが向きそうなんですよね…

阪神JFの出走馬個別分析の公開は以上です。

明日は、土曜重賞の分析&予想と、時間があれば香港国際競争に出走する日本馬の分析を公開します。22時~0時の間に更新する予定です。ぜひ、ご覧ください!

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